天空の白鷺1階

天空の白鷺1階

8階、7階の展示スペースを見学し、またエレベーターに乗り1階へ。

エレベーターは下りの混雑しているので、数分待ち時間がありました。

2基しかないのでしかたありませんね。

入り口と反対側へ出るとまた小さめですが展示スペースが広がっています。

天空の白鷺1階

素屋根工事全景のミニチュアです。

とても精巧にできた工事風景の模型です。

優美な姫路城の姿の改修風景がこうした形で残され、展示されています。

天空の白鷺1階展示

こちらは7階部分の屋根です。縮尺は1/40。

工事風景が分かるよう、回りに人形の姿も見えます。

天空の白鷺1階展示2

こちらは8階部分です。同じく縮尺は1/40。工事の真っ最中を模型にしています。

たった今、8階で本物を見たばかりなので、精巧に作られていることが良く分かります。

こちらは屋根部分の瓦がまだ半分も出来ていない状態です。

実際、こうして屋根に登り、一枚一枚職人さんの手によって瓦葺きされていくのでしょう。

良く見ると鯱もまだ片側だけ乗っていますね。

この展示スペースを出ると本丸に出ます。

天空の白鷺は50年に1度の歴史的大改修に合わせた期間限定での公開でした。

残念ながら公開は平成26年1月15日まで閉館しました。

天空の白鷺7階

天空の白鷺7階

8階の見学スペースを見終わると、次は下の7階へ移動です。

8階が屋根修理を中心に見ることが出来るのに対し、7階は壁面修理を中心にした見学スペースになっています。

姫路城の漆喰について、製造工程が詳しく写真入りの説明があります。

天空の白鷺7階漆喰

また、こちらの写真はその壁の展示。

左から小舞(こまい)かき、荒壁付け、大斑(おおむら)直し、小斑(こむら)直し、土の中塗り、中塗漆喰、上塗漆喰。

壁漆喰の作業工程が良く分かるよう、作業工程が順番に紹介されています。

真っ白の漆喰の中はこうした肯定がなされているんですね。

天空の白鷺7階壁の展示

先ほどの8階の大天守のちょうど真下にあたる部分がこちらになります。4層の屋根部分です。

見えている壁の部分は先ほどの大天守5層目(最上部)の壁。

瓦と漆喰のコントラストが美しいぃぃ♪

天空の白鷺7階からの天守

今回の大修理の際、大天守の壁に木製の敷居と鴨居が見つかりました。(2011年11月)

その数、計8箇所。四方の壁に2箇所ずつ。

板と壁土で埋められていました。

窓として使われた形跡がなく、江戸時代の築城中に窓枠として取り付けられたものではないかとの憶測がもたれています。

もしも、四隅に窓が作られていれば、大天守の最上層が全周を窓で囲まれていたことになり、大パノラマ状態。死角がなく全方位から見渡せるような作りになっていたのではないか・・・と言われています。

ただ何故、窓を塞いでしまったのかは不明。

文献も記録も残っていません。幻の窓の発見となりました。

現在の大天守は関が原の戦いの功績で姫路藩主となった池田輝政が1601年から1609年にかけて築いたもの。

考えられる理由としてあげられているのは地震対策。

築城のさなかに南海トラフを震源とする地震(マグニチュード7クラス)が起こっており、地震に耐えうる強度にするため窓を塞いだのではないか・・・と見られています。

壁漆喰の保存

天空の白鷺の7階は主に壁についての説明がなされています。

こちらは今回の大修理に関しての漆喰の保存修理の説明が写真入の解説です。

また、モニターが2台設置されており、実際に修理作業が行われている様子を見ることが出来ます。

工事作業を見ることが出来たとしても、なかなか手元を近くまで見ることが難しいものです。

普段見ることが出来ない作業です。

見学の方は皆さん上部に設置されたモニターをじっと見ておられました。

天空の白鷺7階モニター

天空の白鷺8階

天空の白鷺8階へ

いよいよ大天守を間近で見ることができる8階です。
こちらでは実際に修理している現場を見ることが出来ます。
ただ、毎日工事をしているわけではありませんので、必ず見れるというものではないようです。
訪れたこの日は残念ながら工事はしていませんでした。
作業を見ることは出来なくても、大天守は見れます♪
はい、どーーーん!と目の前、ガラス越しに大迫力の大天守です!

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綺麗です!お城マニアでなくとも、ビックリするほどの美しさに感動です♪
風雨にさらされていない、真新しい出来立てホヤホヤ感。
汚れ一つないので、まるで映画のセットのよう。
くっきりとした白がとても綺麗でじぃ~っと眺めて見とれていました。
運の良い日であれば、実際にここで修理工事をしている作業員さんの姿を見ることが出来るんですね。
この大天守の棟瓦(とうがわら)は中央部が両端より15センチ低くなっています。
といっても、これだけ大きな大天守なので15センチと言われても全く見た目には分かりません。
何故15センチ低くなっているかというと、遠望された時に美しく直線に見えるようにとの工夫です。
奈良の法隆寺の柱が近くでは膨らんで見えるのに、遠めに見ると真っ直ぐに見えるのと同じ効果だそうです。

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大天守の保存修理についての説明が写真入りで丁寧に説明が書かれています。
普段知ることのないお城の修理。興味深いものがあります。
やはりこの位置から見る大天守が一番の見所!
ここが一番人だかりになっており、ちょっとした渋滞ポイントです。

こちらは、大天守の下。目線を下に覗いて見た写真です。

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工事の真っ最中であることが分かりますね。
平成の世で修理が数年にわたり行われているわけですが、実際に築城された400年以上も前は一体どのようにしてお城が建てられたのかと感心してしまいます。
現在のような技術や道具などはなかったのですから、当時の建築技術はとんでもなく凄いものだったことが分かります。

 

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